チャイルドシート～２

チャイルドシート選びにすっかりはまってしまいました。
近頃ずっ～とパソコンにかじりついてチャイルドシートのこと調べてます。

しかし、街を走ってる車を見ると
チャイルドシートに子供を座らせていない人をまだまだ見かけます。

周りのパパさんママさんに聞いてみても
「ほんとはいけないんだけど、子供が嫌がるから」
「乗せ換えするのがめんどくさい」
「１～２才以降は使ってないっすよ～」
という人いました。

ざっくりですが
■義務化されてるからつけてる（しょうがなく）
■子供の安全のためにつけてる
という２つに分かれてるような気がします。

「事故が起きなければ」
それでも問題ないと思います。


実は先日、うちの母が車を運転していて事故に遭いました。

現場は信号のない交差点。
母の車の前にはもう１台車がいて、左折しようとスピードダウン。
母も続いて左折しようとウィンカーを出してとまっていました。
前の車が左折していったその時
左方からの直進車が左右確認をせずに交差点に進入してきて
それを避けようとした母の対向車が正面衝突したきたのです。
衝撃で母の車は後方に押し下げられ、
エアバックが作動（破裂）して胸を強打。
自力で脱出できない状態で、すぐに救急車で運ばれました。
あっ！という間の出来事だったそうです。

母は幸いにして軽症（胸の違和感のみ）ですみました。
「車はえらい壊れたけど、私も対向車も左から来た車も
　誰もケガ人なかったみたいだよ」と言っていました。

ところが、数日後に様子を聞いてみると
ぶつかってきた対向車には赤ちゃんが乗っていて
助手席で大人に抱かれていたそうです。
事故直後は特に異常が見られなかったのに
当日の夜と次の日にあまりに赤ちゃんが泣くため
もう一度診てもらったら、手首を骨折してたとのこと。

胸が痛くなる話です。
いちばん弱い者がいちばん犠牲になるのだと、
・・・それを身近な事故から実感しました。

だからチャイルドシートのことは真剣になってしまいます。